中性脂肪を落とす油とは｜トランス脂肪酸はまず避けよう

中性脂肪を正常値に戻そうと考えた時に気をつけていただきたいのが「油」

【トランス脂肪酸】この言葉が商品の裏に書いてあったらできるだけ避けます。

トランス脂肪酸とは脂質に含まれる不飽和脂肪酸のひとつです。

トランス脂肪酸という油が売られているわけではありません。

マーガリン、ショートニングにも含まれており、

これらを使ったパン類、菓子、揚げ物などの

数多くの加工品に使われています。

調べるまで私は勘違いしていました。

【トランス脂肪酸】は体内で蓄積することはなく、

それ自体が危険な物質とは言えないということを。

しかし【トランス脂肪酸】を過剰に摂取すると

悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを

減らすことがわかり、動脈硬化のリスクを高めてしまうそうです。

食べなければそれで問題解決っていかないところが難しいところ。

例えばトランス脂肪酸を減らすために、

常温で固形のパーム油に切り替えると、

今度は逆に飽和脂肪酸が増えてしまうという意見も上がっています。

代替品がすぐ今までの商品の良いところを

引き継いているとは限らないので、注意が必要です。

【トランス脂肪酸】はケーキ、マヨネーズ、アイスクリーム、

ドレッシングなど加工品によく使われています。

完全に避けることは難しくても、積極的に選ぶのだけは止めましょう。

参考記事　2018.7.12

毎日新聞　日本の食卓それっって健康？

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